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ダイエットで痩せた人の特徴

ダイエットで痩せた女性とは、どのような人でしょうか?なにか共通する特徴のようなものは、あるのでしょうか?結論から言うと、以下の点に集約されます。

  • 決して無理な食事制限はしない
  • ストレスをかけていない
  • 筋肉を鍛えている

ダイエットで痩せたという女性は、上記の3つを心がけています。あるいは無意識のうちに、しぜんと実行していることもあるでしょう。

まず過激な食事制限は、体によくないことを知っています。健康を害するようなダイエットはしたくないと思っています。ですから、食事制限はするものの、今までよりも少しだけ食事量を減らすにとどめます。たとえば低カロリーの料理レシピを工夫したり、野菜を多めにしたり、油を少なくしたり・・・。

ダイエットで痩せた女性は、このように、急激な食事制限をしないため、体が飢餓状態になりません。飢餓状態になると、体が脂肪を蓄えようと働き出します。食べたもののほとんどが脂肪に蓄積される危険があります。また有酸素運動などをしても、それほど脂肪が分解・燃焼しなくなります。これはホメオスタシスの働きによって、脂肪細胞を節約しようとするから。

ダイエットで痩せたという女性は、しっかりとしたカロリー量を確保しつつ、少しだけカロリーを減らそうと心がけています。そのため、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が不足する心配がありません。それにたいして短期間で痩せようとする女性は、カロリーを大幅に引き下げてしまうために、ビタミンやミネラルまで摂取できなくなります。そうなると恒常性が働いて、なかなか体重が減らないという事態になるのです。

ダイエットで痩せたという女性は、食事量を少しだけ減らす人ですから、今まで渋滞していたレプチンが受容体に受け入れられるようになります。レプチンは脂肪細胞から分泌されます。しかも肥満体の人ほど多く分泌されます。そして満腹中枢に作用して、食欲を抑制したり、消費カロリーを増やすという、なんともうれしい作用を持っています。肥満の人ほど、レプチンは多いのです。

しかしレプチンが多量に脳に押し寄せるために、脳の受容体が鈍ってしまい、食欲の抑制や消費カロリーのアップに働かないでいます。そこで食事量を少しだけ減らす女性は、受容体の感度が回復するために、レプチンの作用が蘇ってきます。すると黙っていても、食欲を抑制できるようになり、また勝手に消費カロリーがアップするのです。

それに対して低炭水化物ダイエットなどの極端な食事制限をする女性は、いきなり食事量を減らしてしまいます。そうなると渋滞が解消されるけれど、同時にレプチン自体の分泌量が激減。そうなると、ほとんど脳にレプチンが届かなくなるので、食欲の抑制が効かなくなるし、しかも消費カロリーも減ってしまうのです。

レプチン受容体が鈍っている原因は、たくさんのレプチンが受容体に押し寄せているからです。これを解決するには、レプチンの分泌量を少しだけ減らせばよいのです。そうすれば受容体が回復して、レプチンと結合できるのです。ダイエットで痩せたという女性は、少しだけ食事量を減らしているので、レプチン受容体の感度が回復して、勝手に痩せていくわけです。

そのほかダイエットで痩せたという女性は、ストレスをかけるようなダイエットはしていません。前述の食事法でもそうですね。そのほか運動においても、けっして無理をしません。ストレスがかかると、コルチゾールというホルモンが血糖値を上げるために、筋肉を分解しだします。これが筋肉量を減らすことになり、基礎代謝を下げてしまうのです。これでは痩せにくい体質を作るだけですよね?

ダイエットで痩せたという人は、ストレスを掛けないので、コルチゾールの分泌を抑制しています。そのかわりダイエットを有利にするDHEAを多く分泌しています。両方とも副腎皮質ホルモンであり、同じコレステロールが原料。ですからコルチゾールが少ない人は、しぜんにDHEAが増えるのです。DHEAは脂肪を分解したり、筋肉を増加する作用があるので、あなたのダイエットを有利にします。

最後に、ダイエットで痩せたという女性は、食事だけのダイエットはしません。うまく運動と組み合わせています。筋肉を刺激する筋トレによって、筋肉を鍛えることを心がけています。テレビでスリムな体型を披露しているモデルたちは、陰で地道に筋トレを継続しているのです。