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リバウンドの原因って?

リバウンドの原因は、一体どこにあるのでしょうか?

リバウンドとは、元に戻るという意味で、ダイエット前の体重に戻るということですね。それだけではなく、間違ったダイエット法をすると、ダイエット前よりも、もっと体重が増える女性もいます。これでは、何のためのダイエットだったのか、分からなくなりますよね。

リバウンドの原因は、簡単です。消費カロリーが少なくなっているところに、異常な食欲のままにドカ食いするからです。そうなれば摂取カロリーのほうが消費カロリーのほうを、大幅に上回ってしまいます。しかも過酷な食事制限によって、体は飢餓状態に陥り、脂肪を蓄えやすくなっています。吸収率がアップしているということですね。

その結果、食べたものをすべて脂肪にするというような勢いで、吸収するのです。しかも極端な食事制限によって、筋肉量が過度に減少しています。そのため消費カロリーも以前と比べて、激減しています。これで、太らないほうが不思議です。

いったんドカ食いしだすと、決壊した堤防のように、収拾がつかなくなります。今まで抑え込んでいたものが、一気に溢れて、自分の意志ではどうにもならなくなるのです。タバコの禁煙と一緒ですね。こうしてダイエットしようという気持ちは全くなくなってしまい、異常な食欲のままに食べ続けて、どんどん太っていくのです。

リバウンドの原因は、短期間で食事量を減らしすぎたために、体内の脂肪が燃焼しづらくなっているからです。しかも節約しようとするモードに入っています。さらに、異常な食欲がわいてもきます。食欲をわかせて、さらに脂肪を蓄積させようとするわけですね。これは脳の恒常性維持機構(ホメオスタシス)の働きによります。急激に減ったもの(この場合だと脂肪)を、取り戻そうという作用です。体温でも下がったら、上げようとします。

そのほか睡眠不足が続くと、睡眠負債(睡眠圧)といって、借金のようにどんどん睡眠物質が蓄積していきます。それによって次に眠るときは、より長く深い睡眠になるのです。これも恒常性の働きです。そのほか、短距離ダッシュすると、息が切れます。これも走っている最中は、あまり酸素を取り込めないために、運動後に呼吸を激しくして、酸素をたくさん取り込もうという恒常性の働きです。

このようにリバウンドの原因は、人間に備わっている恒常性の働きといえます。これに抵抗することは至難の業です。ですから、もっとも賢明なリバウンドの対策法は、リバウンドするほど過激な食事制限をしないことに尽きます。

リバウンドの原因は、いきなり食事量を減らして、急激に脂肪を落とすことにあるのですから、まずはそれをやめることです。つまり、今までよりも少しだけ食事量を減らすことが、リバウンドを起こさないダイエットのポイントです。

今までよりも、少しだけカロリーを減らすには、レシピを工夫するのでもよいでしょう。このような料理を作れる人は、これによってリバウンドを招くことなく、徐々に体脂肪を落とすことができます。なかなか体重が減らないということも、あまりないでしょう。

そのほか食材の工夫としては、食物繊維の多い野菜や海藻類を食事に取り入れることです。水溶性食物繊維は、腸内で脂肪やコレステロールを吸収してくれます。その分、摂取カロリーが減ることになります。糖分も抱え込んで、血糖値の急上昇を抑えてくれます。そしてインシュリンの急激な分泌を抑制します。

リバウンドの原因となる過激な食事制限のかわりに、よく噛んで食べることで、今までよりも食事量を少しだけ減らすことが可能です。十分に咀嚼すると、速やかに血糖値が上昇。するとレプチンが満腹中枢に働いて、満腹感を覚えるのです。ですから、急いでかき込むようにして食べる人は、必要以上に食べ過ぎてしまうことに。

そのほかよく噛んで食べることは、ヒスタミンやセロトニンという神経伝達物質を優位にし、これもまた満腹中枢を刺激します。よく噛むことは、消費カロリーを増やす効果も見込めますから、実行しないのは非常にもったいないことです。

リバウンドの原因は、いきなり食事量を大幅に減らしてしまうことにあります。そのようなことをしなくても、時間をたくさん掛けて、しかも咀嚼しながら食べれば、少しだけカロリーを減らすことができます。このようなダイエットの食事法ならば、体が飢餓状態になることもないので、リバウンドの危険性はなくなります。

リバウンドの原因は、筋肉量が少ない女性に起きがちです。筋力トレーニングをダイエットに取り入れることによって、基礎代謝が向上します。すると眠っているときでも、どんどんカロリーを消費していくことができます。これなら、リバウンドの心配はありませんよね?筋トレをすることは、体に筋肉量を増やし、リバウンドの原因を抑制する「防波堤」の役割を果たすのです。

なお、同じ運動でも有酸素運動では、筋肉に対する刺激が弱すぎるので、リバウンドを防ぐほどの力にはなりません。むしろ過激な食事制限と一緒に、ウォーキングやジョギングを行なうと、ますます飢餓状態を促進するだけです。リバウンド対策は、結局は、よく噛んで「少しだけ」食事量を減らすということと、筋トレによって筋肉を付けることにあるといえます。