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運動しても体重が減らないケース

運動しても体重が減らないということで、お悩みでしょうか?

まずいえることは、運動したからといって、必ず痩せるとは限らない点です。たとえ運動に頑張っても、摂取カロリーのほうが上回っていれば、けっしてダイエットできるものではありません。

ましてやウォーキングなどの有酸素運動における消費カロリーは微々たるものです。1時間ウォーキングしても、そのあとショートケーキを食べてしまえば、すべてチャラともなりかねません。

運動しても体重が減らないという場合、このように有酸素運動だけによって、ダイエットで痩せようとしていませんか?有酸素運動は、全消費カロリーの2割を占める生活活動代謝です。2割分をいくら頑張って増やしても、それは、たかが知れています。ウォーキングを1時間も2時間もかけて、体脂肪を落とそうとすることは、効率が悪すぎます。それこそ、嫌になって長続きに支障があるのではないでしょうか?

また、運動しても体重が減らないという場合、運動にストレスを掛けすぎていることがあります。毎日辛いエクササイズをしていると、脳の下垂体からACTHというホルモンが分泌されます。それが副腎皮質に届くと、糖質コルチコイド(コルチゾール)というホルモンが分泌を開始します。

コルチゾールを一言でいえば、筋肉を分解することによって、血糖値を上げるホルモン。その結果、基礎代謝が低下して太りやすくなり、しかも高血糖からインスリン抵抗性を誘発し、糖尿病の危険すらあります。筋肉を分解してまで高血糖にする理由は、慢性的なストレスに対処するには、脳に莫大なエネルギーが必要になるからです。脳の唯一の栄養源はぶどう糖に限られています。そのため、筋肉を分解してぶどう糖を作ろうとするのです。

運動しても体重が減らないのは、このように消費カロリーの少ない有酸素運動だったり、イヤイヤ行なうことによってストレスを掛けていることが考えられます。もし有酸素運動を行なう場合でも、運動の一環として実践し、依存しないようにしましょう。また長時間の有酸素運動は避け、気分が爽快になった時点で、切り上げるようにしましょう。

前述したように運動による消費カロリーは、全消費のうちの2割を占める生活活動代謝にすぎません。ここに力を割くよりは、7割を占める基礎代謝を高めることのほうが、効率的にダイエットを進めていくことができます。

運動しても体重が減らない理由としては、そのほかに筋肉を萎縮させていることも考えられます。有酸素運動は前述したように微々たる消費カロリーですが、筋トレはかなりの消費カロリーです。しかも筋肉が増量すれば、全消費カロリーの7割を占める基礎代謝をアップさせることにつながります。

ですから効果的なダイエットの運動法とは、筋トレを主体にすることです。とはいっても、それがストレスになれば、コルチゾールの分泌を促し、せっかく筋肉をつけても、付いた端から減らすことにもなりかねません。ですから筋力トレーニングの場合でも、無理をせずに、自分のペースで進めていくことが大切です。たとえば、調子の悪い日は無理してやらない、などです。

筋肉は使いすぎると、かえって萎縮してしまい、筋肉量が減少する危険があります。そうなると基礎代謝も下がってしまい、運動しても体重が減らないという事態を招きかねません。このための対策法は、筋肉を使ったら、48時間休ませることです。これによって超回復がなされ、断裂した筋繊維が修復され、以前よりも太く丈夫になっていくのです。その結果、基礎代謝の向上という結果が現れます。

運動しても体重が減らないという場合は、女性なら、黄体期にエクササイズしているからかもしれません。生理のある女性は、排卵期から生理が終わるまでは、脂肪が付きやすい時期。このときに、一生懸命ウォーキングやジョギングをしても、なかなか思ったようには脂肪が分解・燃焼してくれません。むしろコルチゾールの分泌を促して、かえって脂肪がたまらないとも限りません。

女性がダイエット運動による効果を上げようとするなら、生理が終わった後の1週間に集中的に行なうのがよいのではないでしょうか?この時期は、いわゆるやせ期に相当するからです。女性ホルモンのエストロゲンも充実しているので、体重が減らないと悩んでいる女性でも、どんどん減量していくことが期待できます。